圧倒亭グランパのブログ

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#設計飲み という勉強会を開催しています

設計飲みという勉強会を開催しています。

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今まで体験してこなかった勉強会スタイルで、個人的にはとても満足度の高い勉強会です(こういった形式の勉強会は他にもあると思いますが、参加したことがありませんでした)。特徴は以下です。

  • 少人数(約5人程度)
  • お酒を飲みつつ、設計について徹底議論
  • ゆるい雰囲気
  • テーマから大幅に脱線してOK
  • 当日キャンセル等全然OK(最少催行人数2人)
  • 途中の入退室自由
  • おつまみを多少用意
  • 居酒屋とかではなく、会社の会議室で行う
  • ホワイトボードあり
  • プロジェクターあり
  • wifiあり
  • できるだけ意見・反論・疑問を言いやすい雰囲気を目指す
  • わからないことがあっても全然OK
  • 心理的安全性MAXを目指す
  • 夕食は各自
  • 事前に ShowNote に疑問や議題を書いておく

いくつかピックアップして説明します。

 

少人数&会議室でミーティング風勉強会

ホワイトボードを前に少人数で徹底議論します。疑問があったら質問する、意見があったら発言する、反論があったら説明する、理解できたらその場で確認(アウトプット)する。これらの流れがノンストップで飛び交います。今まで4回開催しましたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

「議論」というとハードルが高いように感じますがそんなことはなく、「居酒屋で好き勝手に設計について語る」+「目の前にホワイトボードがあるじゃん」という感じで、ゆるさと議論が両立しています。これを可能にしている大きな要因はやはり「少人数」です。同じ雰囲気を例えば30人では実現できません。多少の発言しにくさが出てしまうからです。適度に意見が言え、他の方の助けを借りて疑問を解決していく。そういう体験を全員ができているように思います。

一般的な「登壇者+聴衆」のスタイルは、登壇者の経験を大勢の聴衆に伝えることができるとても良い方法だと思います。ただ、ひとつ思っている特徴として「発信される疑問の総量が少ない」というものがあります。登壇/聴衆スタイルでは、最後に質問タイムが取られますが、そこで出てくる疑問の数は指で数えられる程度でしょう。それに対する答えの数も少なくなります。その点、少人数/ミーティングスタイルは、疑問→答えの流れがとても多いです。「ちょっとここがわからないんですけど」「自分はこう理解しているのですが、皆さんはどう考えていますか?」などのやり取りが頻繁に飛び交います。「あ〜そういうことか!」という気付きも大量に生まれるので、参加者の満足度が高いのだと思います。少人数にしているおかげで、密度が濃くなっています。

ShowNote で事前の議題を整理

参加者には1週間程前に Google Docs を共有し、話したいことや疑問などを書いていただきます。ここも特に縛りはなく、気になっていることを自由に書いていただきます。なければ書かなくても結構です。当日はこの ShowNote を元に話しますが、別に書いていない話題でも構いません。話したいことを話します。もしネタに困ったら ShowNote から拾うという受け皿的な存在です。

一見意味が薄い気もしますが、事前にこれを記入することで当日に話す内容が頭の中で整理されます。おかげでいざ勉強会が始まるととても盛り上がり、4時間ぶっ続けで語り合うというのがいつものパターンです。なお、ShowNote の消化率は平均で20%くらいです。全然消化しきれていませんが、1つのトピックについてかなり深くまで議論できている証拠かと思います。これも満足度が高い要因かと思います。

設計飲み v6 も行います

次回のv6も行います。気になる方は connpass グループに入っていただければ、イベント開催の通知が届きます。まだ試行錯誤中の勉強会ですが、設計について語れる場として機能していければと思っています。

最後に、前回の設計飲みv4関連のツイートを貼ります。

これからもいっぱい語りましょう!