技術書典6終了後メモ
技術書典6、お疲れ様でした! 今回も大盛況でとても楽しかったです。
終了して記憶がおぼろげにならない内に、半年後の自分に向けての箇条書きメモです。
目次
- 目次
- 頒布物紹介
- レビューをお願いしてよかった
- もうちょっと早めに早めに動くべきだった
- 委託文化がもっと広がると良い
- ワンオペの辛さを改めて実感した
- 高速頒布テクニックが知りたい
- 現地割引は効果があったと思う
- 高く掲げるのは効果アリ
- エゴサ絶対するよね
- シリーズ化の強み
- まとめ
- 次回
頒布物紹介
- 「におうコードの問題集」の新刊既刊合わせて3種類
- 【委託】「Introducing Crystal Programming Language」
- お品書き
レビューをお願いしてよかった
- 構成案の段階でレビューを依頼
- GoogleDocsにて箇条書きで各章の内容を書いて共有
- コメントを書いていただく
- 鋭い指摘をいただけたり、言葉の定義の曖昧さを指摘していただけた
- ただ、もう少し余裕を持ってお願いするべきだった
- 次回はPDF版でレビューをお願いできる余裕を持ちたい
- 関係者の皆様、本当にありがとうございました
もうちょっと早めに早めに動くべきだった
- 毎回言ってる
- ねこのしっぽさんの「116P以上最終締切」までに書き切ろうと思ったが、その日付の時点で「ガーッと書き切ったけど未推敲」という状態だった
- ページ数は118pくらいだった
- この状態で出せないと判断し、もう一週間で推敲する決意&116p以内に収めないとダメという制約が発生
- そこから一週間は推敲&ダイエット
- 最終的に慌てずに入稿できた
- 前回よりは進化した(前回は大慌てだった)
委託文化がもっと広がると良い
- 事前のイベントやTwitterなどでいろんな方と話していると、「落選したけど委託で販売できた」というケースを多く見た
- この流れがないと「その本が世に出なかった」
- これを考えると、委託の流れはもっと広がると良いなーと思った
- 委託による交流も生まれる
ワンオペの辛さを改めて実感した
- 今回はワンオペではなかった(急遽売り子をしてくださった知人の方が!感謝感謝です🙏)
- ちなみに前回はワンオペだった
- ワンオペではない今回の体験を持って「ワンオペやばい」を再認識した
- 「休憩できる」ってほんと大事
- 途中、体調悪かったので本当に助かりました
- 「列整理」「支払い対応」「在庫を箱から出す」などなど、これを並列で一人で全部とか無理
- 頒布状況の改善案を出せる余裕ができる
- 先にDLカードを本に挟んでおくとか、机の上の配置はこっちのほうが良いよねとか、お釣り出しやすいように5000円札だけ別にするとか
- ひとりでやってたら、会期中に改善する余裕はない
高速頒布テクニックが知りたい
- 開始から10分くらいでブース前に行列が(ありがとうございます🙏ありがとうございます🙏)
- こちらの捌き次第で列の消化が決まる
- ひたすら頒布したけど、滞る場面がいくつかあった
- 以下の2点
- かんたん後払いのQR読み取りに時間がかかる
- 見本誌を見たい方と会計したい方の入り乱れ
- 以下の2点
- 改善提案
- 高いポスターを掲げるのではなく、高い位置にかんたん後払いのQRをデカデカと掲げて、遠くからでも決済できるようにしたら良かったかもしれない
- そうすれば、レジ前に来たときには確認画面のチェックだけでok
- 各サークルの島の間に、近隣のサークルの立ち読み場があると良さそう
- 読み手も「ブースの前で読む」という若干のプレッシャーを回避できる
- 売り手としても、会計の人の割合が高くなり、頒布しやすくなる
- 立ち読み後、サッと近くのブースへ買いにいける
- 高いポスターを掲げるのではなく、高い位置にかんたん後払いのQRをデカデカと掲げて、遠くからでも決済できるようにしたら良かったかもしれない
現地割引は効果があったと思う
- 売り手側の戦略の話になってしまうが、一定の効果はあったと思う
- 現地のみ、2冊セットは500円引き、3冊セットは1000円引き
- かんたん後払いのために、マイページの頒布情報で、全パターンの頒布情報を記載した
- 「赤&緑2500円」「赤&青2000円」など、全パターンを登録
- セットもアプリで選べるようになる
- DLCもzipで固めて、全パターンアップロードした
- 「赤&緑2500円」「赤&青2000円」など、全パターンを登録
- 最初は頒布オペレーションで戸惑いがあったが、すぐに慣れたので問題なかった
- 前回の技術書典5でも思ったが、セット購入してくださる方が思ったより多い
- ありがとうございます🙏
高く掲げるのは効果アリ
- 中盤から後半にかけて、スキがあれば本を頭上に高く掲げた
- やはり、1秒でもちらっと見てくださる方が多い
- 結果、掲げたときと掲げないときでは、(肌感ではあるが)掲げたほうが購入頻度が多かった
- 一瞬でも目に留まってくださるのはありがたいし、一定の効果はありそう
エゴサ絶対するよね
- 戦利品ツイート、本当に嬉しいです
- 書籍名を入れての感想ツイート、鼻血が出ます
- 本の内容についての質問、失神します
- こうやって盛り上がりが循環して、技術書典自体が盛り上がっていくのは本当に良い流れだと思う
- 次回も書きたくなるよね
シリーズ化の強み
- 最初から意図したわけではないが、シリーズ化することでいろいろ恩恵があることがわかった
今回、「におうコードの問題集」シリーズ3作目を出したけど、徐々に「シリーズ化」の恩恵が大きくなってきている。
— at_grandpa@技術書典-く06 (@at_grandpa) April 16, 2019
・執筆環境構築がほぼゼロ
・表紙デザインの考案コストが少ない
・上記2点より内容に集中できる
・認知度が徐々に上がっている
・登場キャラクターのファンの方を発見🎉 #技術書典
- マゴのファンの方のツイートをみて、イラストレーターさんにも伝えて、二人でめちゃくちゃ喜んでました
まとめ
次回、上記で改善できそうな部分は改善していこうと思います。 他の方の後日ブログも見て、いろいろ吸収していこうと思います。
次回
第4弾はDBをテーマに考えています。
次の「におうコードの問題集」、テーマはDBかなと考えてる。モデリング、アンチパターン、パフォーマンスなど、分野は多岐に渡るけど、例えば「こういうテーブル構造があります。どうクエリしますか?」というのは問題にしやすそう。
— at_grandpa@技術書典-く06 (@at_grandpa) April 15, 2019
そして何より、表紙の色を決めるのに半年かかりそう。 #技術書典
何卒よろしくお願いします。