知識や技術の身につき方についてもう一度考えてみる
今までの勉強方法は効率が悪いんじゃないか、そう思って再考します。
今までの勉強方法
今まではこんな感じでした。
- 自分の興味のある分野について勉強
- 参考になる本を読む
- 参考になるサイトを閲覧
- 勉強会などに参加
これで勉強した気になっていましたが、妙に頭への定着が少ない気がします。
勉強量が足りないのか、とも思いましたが、そうでもないような気が。
そこでふと思い立ったのが、
「逆に今、知識として身についているものって、過去にどうやって学んだんだろう?」
という問いです。
知識の身につき方
その質問に対しての答えは、
「業務で実際に使用した技術や、没頭して何かを作り上げたときに使用した技術」
でした。
頭に残っているのは、あれこれ試行錯誤し、何かの問題を解決したり、何かを作り上げた時に使った技術です。
答えはシンプル
技術を身に付けるためには、やっぱり以下のことが大事でしょう。
- 実際に何かモノを作り始める、手を動かす
- その中で、何かの問題にぶち当たった時、その解決方法を本やサイト、人に聞いたりして探す
- あれこれ試行錯誤して、モノを作り上げる
これを1サイクル回した時、必ず何か技術が身についているはずです。
答えはシンプルで、
「何か好きなモノをつくり上げる」
これに尽きると思います。
このサイクルを高速で回せるとなお良し。
当たり前かもしれませんが、なかなかできていないのも事実。
(これに気づいた時、トップエンジニアの方が「本はつまみ食いして読むよ」とおっしゃっていた意味が、なんとなくわかったような気がします。)
最後に
勉強していることに満足してしまっていませんか?
本を読み切ってほっとひと息ついていませんか?
本当に、その知識や技術は身についたのでしょうか。
知識や技術が身についた証拠は、あなたのつくったモノにあるのです。