圧倒亭グランパのブログ

30年後の自分にもわかるように書くブログ

知識や技術の身につき方についてもう一度考えてみる

 

今までの勉強方法は効率が悪いんじゃないか、そう思って再考します。

 

今までの勉強方法

今まではこんな感じでした。

  • 自分の興味のある分野について勉強
  • 参考になる本を読む
  • 参考になるサイトを閲覧
  • 勉強会などに参加

これで勉強した気になっていましたが、妙に頭への定着が少ない気がします。

勉強量が足りないのか、とも思いましたが、そうでもないような気が。

そこでふと思い立ったのが、

  「逆に今、知識として身についているものって、過去にどうやって学んだんだろう?

という問いです。

 

知識の身につき方

その質問に対しての答えは、

  「業務で実際に使用した技術や、没頭して何かを作り上げたときに使用した技術

でした。

頭に残っているのは、あれこれ試行錯誤し、何かの問題を解決したり、何かを作り上げた時に使った技術です。

 

答えはシンプル

技術を身に付けるためには、やっぱり以下のことが大事でしょう。

  • 実際に何かモノを作り始める、手を動かす
  • その中で、何かの問題にぶち当たった時、その解決方法を本やサイト、人に聞いたりして探す
  • あれこれ試行錯誤して、モノを作り上げる

これを1サイクル回した時、必ず何か技術が身についているはずです。

 

答えはシンプルで、

  「何か好きなモノをつくり上げる

これに尽きると思います。

このサイクルを高速で回せるとなお良し。

当たり前かもしれませんが、なかなかできていないのも事実。

 

(これに気づいた時、トップエンジニアの方が「本はつまみ食いして読むよ」とおっしゃっていた意味が、なんとなくわかったような気がします。)

 

最後に

勉強していることに満足してしまっていませんか?

本を読み切ってほっとひと息ついていませんか?

本当に、その知識や技術は身についたのでしょうか。

 

知識や技術が身についた証拠は、あなたのつくったモノにあるのです。