圧倒亭グランパのブログ

30年後の自分にもわかるように書くブログ

自分の意見を相手にうまく伝えるには

最近仕事の中で「自分は説明やレポーティングがものすごく下手だなぁ」と感じたので、この本を手にとってみました。

まだ1章しか読んでませんが、いろいろと学ぶことがあったのでメモします。

入門 考える技術・書く技術

入門 考える技術・書く技術

 

説明が下手だと感じたのは、こんな経験をしたからです。 

  • 自分の意見が伝わっていないので、話が噛み合わない
  • そもそも説明している途中で、自分でも何を言っているかわからなくなる
  • 「ん?つまりどういうこと?」という反応
  • 「・・・・」(数秒間の沈黙)

こんな経験ありませんか?

 

そこで今回は、この本を参考にし、「自分の意見を相手にうまく伝える方法」を考えてみようと思います。

 

自分の意見がすんなりと相手に伝われば、仕事もスムーズに進みますよね。無駄なフラストレーションも必要ないですし。

ですが、なかなか伝わらない。上に書いたように微妙な反応になってしまう。

では、どうやったら相手にうまく伝わるのか。そんな疑問が浮かびます。

 

そこで今回たどり着いた方法が「TROPQA(トロプカ)分析」です(覚えにくい)

 

TROPQA分析

今回の本の第一章で「OPQ分析」という手法が紹介されています。

簡単な説明が、下記リンクに書かれています。

論理力を鍛える: OPQ分析

 

ですが、自分のなかでしっくりこなかったので、自分に合うように拡張しました。

そして生まれたのがTROPQA分析です。概要は以下です。

 

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こうすると、誰がどんな疑問を持っているかが明確になり、それに対しての直接的な意見を述べることができます。

相手の疑問に対して述べるので、相手の頭には入りやすいですし、話が噛み合わないということも避ける事ができます。

もし、R〜Qがハッキリわからなければ、Tにヒアリングすれば良いのです。

大事なことは、TのQに直接的なAを伝えることです。

 

今までは「自分が説明したいこと」を頑張って伝えようとしていましたが、大事なのは「相手が知りたいこと」を上手に伝えることなんですね。

当たり前かもしれませんが陥りやすいことですので、こうやってテンプレート化しておくと良いと思いました。

 

実は

何を隠そう、今回のこの記事もTROPQA分析を行って書いてみました。

T:自分の意見が相手にうまく伝わらないと感じている人
R:自分の意見を相手にうまく伝える方法
O:自分の意見が相手にうまく伝わる
P:伝えようとしても相手の反応が微妙
Q:どうやったら自分の意見を相手にうまく伝えられるのだろうか
A:自分の意見を相手にうまく伝えるには「TROPQA分析」を使ってみては?

まだうまく使いこなせていないので微妙かもしれませんが、記事を書くときに迷いは無くなったので、効果はあるのかなーと思っています。

もっと試行錯誤して、説得力のある説明やレポーティングができるようになりたいですね。

トロプカ!!