圧倒亭グランパのブログ

30年後の自分にもわかるように書くブログ

#技術書典4 にて「におうコードの問題集」を頒布します

いよいよ来週、技術書典4 が開催されます。 頒布物は「におうコードの問題集〜バリエーションに立ち向かう編〜」です。

表紙
表紙

場所は く-12 です。 このすみさん( id:konosumi )のサークルにお邪魔させていただく形となります。

techbookfest.org

入稿はすでに済んでいて、印刷所からも「okですー」と連絡を受けたので一旦は安心しています。 とはいえ、期待と緊張が入り混じっている不思議な感覚です。はーーー、緊張する!

発端

以前から技術書典には Crystal の本で参加していました。 技術書典2にはサークル参加として会場を訪れました。

技術書典、楽しいですよね。 当日もそうですが、執筆をしている段階から楽しいイベントなので、「これは自分でも一冊書いて頒布したい!」という思いが強まり、「サークル参加しよう!」と決意して応募しました。

応募段階のサークルカット
応募段階のサークルカット。全くやる気が感じられない。

twitterを観測していると回を重ねるごとに応募者も増えているようで、落選かなーと予想はしていたのですが、心の中では「技術書典だ!」とテンション上がっていました。 結果は落選。

落選通知

しかし、気持ちは収まらず、こんなツイートをしています。

と、そこへ @konosumi さんからメンションが来ました。

救いの手...! このすみさん、お声かけありがとうございます。 やはりこういった小さなアウトプットも大切だなーと感じました。 心の中で「出したい出したい」と言っていても、何も転がり始めなかったと思います。 声に出してよかった。

ということで、 く-12 にて、このすみさんと合同で頒布します。 このすみさんのブログ記事はこちら。

www.konosumi.net

気になる方は下記からサークルチェックをどうぞ!

techbookfest.org

内容

本の内容はリファクタリングです。 「におうコード」をテーマに掲げました。 執筆の動機や内容のざっくりとした説明は、本書の「はじめに」に書かれているので引用します。

本書の特徴

本書を手に取っていただきありがとうございます。 本書は「におうコードを嗅ぎ分けたい」という私自身の思いから生まれました。 実際にコードを書いているときや、チームメンバーのコードレビューをしているときなど、におうコードを嗅ぎ分けられるとよい場面は多いでしょう。 しかし、「どのようなコードがにおうのか」を理解していないと嗅ぎ分けることはできません。 また、嗅ぎ分けられたとしてもどう修正したらよいかを知っていないと、リファクタリングをすることはできません。 では、どうすれば理解でき、修正できるのでしょうか。 そういった疑問が、今回の執筆のきっかけでした。

におうコードを嗅ぎ分けられるようになるにはどうしたらよいのでしょうか。 私はトレーニングが必要だと考えました。 そこで本書では、トレーニングとして「問題を解く」という形式を採りました。 問題を解くことで、次のことが理解できます。

  • 現在のコードのデメリット
  • コードの修正方法とそのメリット

トレーニングを繰り返すことで、「進研ゼミで出たやつだ」という気づきが得られます。 現場で思い出すことができ、リファクタリングに着手できます。 ひととおり読み終えたとき、におうポイントがわかってくるはずです。

また、ただ問題を解くだけでは堅苦しいかなと思い、「グランパ」と「マゴ」と一緒に問題を解いていく形式にしました。

グランパ

マゴ

たまには休憩をしつつ。

執筆していくうちに、二人に愛着が湧いてきますね。 イラストは @mamerimochi にお願いしました。 「こんなイメージなんだけど」と伝えたら、ササッと大量のイラストを描いてくれたのでとても助かりました。 「仕事が早い...!こっちは1文字もまだ書いてないのに。。」というくらいのスピード感でした。 本当にありがとうございます。

技術書典に行こう!

来週日曜日は技術書典に行きましょう! 今までほぼ雨だった技術書典ですが、今回は晴れみたいです!

ここでしか出会えない技術書というのもたくさんあると思うので、ぜひ足を運んでみてください。 改めて、企画運営の方々に感謝します。

自分もいろんな技術書に出会えることを楽しみにしています。

 

(追記 2018/04/21 23:34) 頒布情報

以下の形で頒布します。

  • 対面販売
    • 冊子 + PDF(対面電書DLコード) 1,000円
    • PDF(対面電書DLコード) 1,000円
  • オンライン販売
    • PDF(BOOTHで販売) 1,000円

対面電書とBOOTHは、開場と同時(2018/04/22 11:00)に以下のURLで公開します。

https://taimen.jp/f/597

https://grand-pa-ma.booth.pm/items/825549

pixiv pay も準備しました。これ、非常に便利ですね。。。!

明日は楽しみです!よろしくお願いします!